発達障害WEBライターが結婚した話【なれそめ】

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こんにちは、タカツキです。

ひょんなことからご縁があり、2025年4月に一年間お付き合いした男性と結婚しました。

今は東京の郊外で二人穏やかに暮らしています。

今回はせっかくなので馴れ初めやらなんやらを詳しく書いていきたいと思います。

バーで出会う

出会いは日暮里にあるイベントバーでした。当時発達障害系のイベントが行われていて、一日店長さんが友達だったので私は一人で参加していました。

そこに彼も一人参加。

初めての場所で緊張している様子の彼に、私から話しかけました。

彼はその時会社をうつで休職中で、自分が発達障害なのかもしれないと悩んでイベントに参加したとのことでした。

色々話は盛り上がり、その場にいた女の子と3人でよく遊びに行くようになります。

3人でカラオケに行ったりごはんに行ったり、最初は友達として遊んでいました。

私からすると彼は9歳も年下だったので恋愛対象としては意識しておらず、それもあって素の状態で楽しむことができ、ほぼ毎日連絡を取っていました。

そんな中私が飲んでいる薬の検査のために、採血をすることになりました。

私は生まれつき血管が出にくい体質の為、採血がすごく苦手です。日にちが近づくにつれ怖くて怖くて不安な気持ちをツイッターに書き込んでいました。

するとそれを見た彼が「今つらくない?」と聞いてくれました。

でも私は自分が一人で頑張ればと思っていたので、大丈夫と言ってしまいます。

普通はここでやりとりが終わりそうですが、彼はまた「俺にできることはあるかな?」と聞いてくれました。

当時私は引っ越しを検討していて、彼の住む東京郊外も視野に入れていました。そこで立川を一緒に散歩してほしいと頼みます。

メールをもらった時私はメンタルが落ち込んでいて、自由が丘の街を半分泣きながら散歩していたのですごく嬉しかったです。

いきなり自宅訪問

立川駅で待ち合わせをし、初めて二人きりで会うことになりました。

その日は前日に雪が降っていて、昭和記念公園を雪だるまを作ったりしながら歩きました。

ひとしきり散歩をし、カフェに入って色々話しているうちに三国志の話題になります。私が以前ツイッターで三国志を読んでいる途中の写真を載せていたためです。

北方謙三さんバージョンの三国志を読んでいたのですが、彼も同じ作品のファンでした。そして家に三国志の続きがあると言います。

そこで彼の自宅に行き本を借りることになりました。

私は玄関先で受け取って帰ろうと思っていたのですが、彼が得意料理のチンジャオロースを作ってくれると言うので部屋の中まで上がらせてもらうことにしました。

内心男性の部屋に上がるなんてちょっと危険か?でも彼からしたら9歳も年上の人に警戒されてもって感じだろうし、なにより信頼できる友達だしなどとあれこれ考えながら彼の家でご飯を食べます。

テレビを見ながら手作りの料理をいただきます。

その時妙に「あ、家族だ」という感覚になりました。なぜかリアルに家庭を想像できたというか、すごく穏やかな気持ちで温かいご飯が食べられて、美味しくて安心できて、とても不思議な気持ちでした。

後日お礼に私の家でご飯を食べようと誘い、告白されてお付き合いをすることになりました。

馴れ初めはこんな感じですが、結果的に彼は発達障害ではなく、今は転職して元気に働いています。

私は元々内向的なので、誰かと暮らすのは無理だと思っていました。それが彼とはなんの違和感もなく一緒に暮らせています。

義理のお母さんも優しく家族として迎えてくれて、本当に安心して帰れる家が増えた感じです。

ここまでで一旦話は終わります。また気が向いたら続きを書きたいと思います。

読んでくださってありがとうございました。

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