東京に来て半年以上が過ぎました。
せっかく出てきた記念にやりたいことは躊躇せずやろうという目標のもと、美術展覧会に作品を出品してみました。
その後美術館を訪れたので感想をお話ししていきます。
六本木・国立新美術館
場所は六本木・国立新美術館。私が通った道は乃木坂駅の出口から通路を通ると、
ガラス張りの建物にそのまま繋がっているわかりやすい構造です。
すぐ迷子になる私はどうせ道に迷うだろうと思っていましたが、案外すぐに着いたので安心しました。
会期中は無料チケットがあったので何度も入ることができ、家からはほどほどに遠いので
乗り換えが必要でしたがそれもタイミングよくクリアできました。
といっても電車の本数が元々多いので、いつ行ってもあまり待たなくて済むのはさすがです。
会期中2回行きましたが、これが楽しすぎて堪りませんでした。
これほど多くの公募作品を間近で見た経験がなかった私は、思いっきり楽しい時間を過ごすことができました。
館内見学
描いている人の「私の作品はどう?私はこれが良いと思う!」という気持ちが伝わって、
見ているだけで凄く凄くワクワクしてきます。
作品には全て名札とタイトルが付けられていましたが、タイトルを見ていくのも楽しみのひとつ。
この絵は何を表現しているのだろう?と思ってタイトルを見ると、その人の意図が伝わってきます。
そうきたか、みたいな付け方がたくさんあって本当に面白かったです。
1日目は一人で2時間過ごしました。
もっと見ていたかったけど
一個一個の作品を本当にじっくり見ていたので体力が足りなくなってしまい絶対にまた来ると誓って、美術館を後にしました。
最終日2回目の来館
2回目の来館。最終日でした。
あいにく会期が短かったのですが、絵画のほかに写真部門や彫刻部門などもあったので念入りに鑑賞していきます。
写真部門も凄く面白い。
この瞬間を切り取った人はどんな人なんだろうと想像すると、作品の裏から人物が顔を出すようです。
人の生活は面白いです。
私はずっと潔癖気味に生きてきましたが、人の暮らしが好きです。
動物も植物も好きですが、とりわけ人は最高。
楽しい写真も多く、見ていると自然と笑顔になっていました。
ぼかし方もそこにピントを合わせるのかと驚く作品もあり、
人の「見せたい」という気持ちにずっとときめいていました。
来年は写真部門も楽しそうと思いつつ、すでに4時間経過。
展覧会の閉館時間になったので帰宅しました。
思い切って参加する価値あり
体調を考慮しながらの参加だったので、頑張りすぎないようにしていましたが思いきって参加してみてよかったです。
自分ができる範囲で、自分なりにやってみてその結果楽しい経験ができました。
一種のお祭りのようでまた来年も参加できたらいいなと思っています。
二科展はアンダー35という部門があり、35歳以下だと出品料が半額になります。
絵が好きな人は参加も考えてみてはいかがでしょうか。
ではここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。