東京【皇居周辺】ひたすら歩いた日の記録

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2月3日、今日は空がスカッと晴れている。

最近は不思議とこんな天気のことが多い。

東京では小さな地震が何回か起き、ふと不安になることもある中で

「今が良かったらそれでいいじゃん」の考えが頭を占めるようになっていく。

本当はそんな感じでいいのかもしれない。

私は非常に心配性なので、先のことばかり考えてしまう。

今に集中せよ、今に集中することが幸福への道である。

そんなことはわかりきっているけど、不安なものは不安なんだから仕方ない。

それよりも今日はいい天気だ。どこかへ散歩に行きたい。

まとまりのない思考は通常運転。

電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、皇居周辺に辿り着いた。

神田のラーメン屋さんでご飯を食べ、そのおいしさに感動し(チャーシューが特においしかった)お腹いっぱい満たされて、

からっと晴れた皇居周辺を歩く。

幸せだ~

朝は意味のない不安に支配されていたくせに、

お昼にはコロッと幸せで満たされている。

私の感情はこんなもんで、この上下動の激しさは病気のせいなのか性格なのか、もはやわからない。

でも一つ言えることは、私は幸せのハードルもめちゃ低いから、

割と毎日幸福を感じているということだ。

皇居周辺は街中なのに広い空間があって、東京の中でも特に好きな場所。

てこてこ歩き続けて、途中の街並みをスマホのカメラにおさめて、

青い空を眺めながら冷たい風を受ける。

伸びてきた髪が風に吹かれるのすら嬉しいなと思ってしまう。

不安は尽きない。

毎日毎日、多分思考回路が不安を作るように固定化されているんだろう。

でもこうやって一日の中で穏やかな時間もちゃんとあるので、

本当にゆっくりながら状態はいい方向に向いているのではないかと思う。

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